ジエゴ・コスタ＆セスク・ファブレガス

FW：ジエゴ・コスタ（元スペイン代表）
生年月日：1988年10月7日
在籍期間：2014年7月～2018年1月
通算成績：120試合58得点24アシスト

MF：セスク・ファブレガス（元スペイン代表）
生年月日：1987年5月4日
在籍期間：2014年7月～2019年1月
通算成績：198試合22得点57アシスト

　チェルシーの第二次ジョゼ・モウリーニョ政権（2013年6月～2015年12月）において、重要な役割を担っていたのがジエゴ・コスタとセスク・ファブレガスのスペイン代表コンビだ。両者は共にモウリーニョ復帰後2年目となる2014/15シーズン開幕前にチェルシーに加入した。

　2人は共に開幕スタメンを飾ると、瞬く間にホットラインを築き上げた。第4節スウォンジー戦でコスタはハットトリックを達成するのだが、そのうち2アシストがセスクのパスによるものだった。このスウォンジー戦での2アシストを含め、2014/15シーズンはセスクからコスタへ6つのアシストが記録されている。

　結果的に同シーズンにコスタはリーグ3位となる20ゴールを決め、セスクはリーグ1位となる18アシストを記録。チェルシーに2009/10シーズン以来のプレミアリーグのタイトルをもたらした。その後も両者は良い関係を築き、セスクはコスタとの関係を「特別なものだった」と後のインタビューで明かし、自身が共にプレーした選手で構成されるベストイレブンにもコスタを選出している。

【了】