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川崎フロンターレが暫定首位奪還。柏レイソルとの上位対決制しACLへ弾み【J1第8節】

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ 最新ニュース

川崎フロンターレ
【写真:Getty Images】



レアンドロ・ダミアンが値千金の決勝点

 明治安田生命J1リーグ第8節の川崎フロンターレ対柏レイソル戦が9日に行われ、ホームの川崎Fが1-0で勝利を収めた。



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【川崎フロンターレ 1-0 柏レイソル J1第8節】

 暫定2位と3位の直接対決だが、両チームの調子は対称的。前節は4年ぶりの連敗を辛うじて回避した川崎Fに対し、柏は最近4試合で3勝1分けと好調を維持し、前節は一時的に暫定首位浮上も果たしていた。

 上位対決にふさわしく、試合は前半から見応えある展開に。柏はフリーで抜け出した小屋松知哉が惜しくも先制点を逃し、川崎Fも独走したレアンドロ・ダミアンがGKキム・スンギュの好守にストップされる。26分にはCKからマルシーニョのゴールで川崎Fが先制したかと思われたが、ハンドにより取り消しとなった。

 スコアレスで前半を終えようとした直前のアディショナルタイム、先制点は川崎Fに生まれる。カウンターからマルシーニョが左サイド深くに侵入し、マイナスに折り返したボールにL・ダミアンが右足で合わせてネットを揺らした。

 後半は川崎Fがさらに攻撃の手を強め、追加点を狙って柏ゴールを脅かす。後半開始直後には家長昭博の遠野大弥の強烈なボレーがキム・スンギュに弾き出され、64分にはL・ダミアンがゴールに押し込んだシュートがオフサイドでノーゴールとされた。

 2点目こそ生まれなかったものの、川崎Fは優勢を保ったまま1-0で試合を終了。3試合ぶりの白星で暫定首位に再浮上し、来週から開幕するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いに向けても弾みをつける形となった。

【得点者】
45+2分 1-0 レアンドロ・ダミアン(川崎F)

【了】

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