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世界最高の右サイドバックは誰だ? サッカー選手能力値ランキング16~20位。日本人選手が登場! その人物は?(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


20位:ペドロ・ポロ(スペイン代表/スポルティングCP)

ポロ22
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年9月13日
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
20/21リーグ戦成績:30試合3得点2アシスト


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 スペイン代表の未来を担い得る存在として注目を浴び、2019年にジローナからマンチェスター・シティへと引き抜かれた。加入後すぐにバジャドリーへレンタル移籍し、2020年から現在に至るまでは期限付きでスポルティングCPに在籍。ポルトガルの地では逞しく成長しており、バイエルン・ミュンヘンなどからの興味が噂されている。

 22歳と若いペドロ・ポロは、もともとウィングを務めていただけあって「攻撃力」の高い選手だ。豊富な運動量を使って90分間に渡り果敢にサイドを駆け上がっていき、相手DF陣を困惑させる。また「82」という数値がついた通り「テクニック」にも長けており、大外だけでなく、より人が密集する中央からでも崩しに関われる点が魅力となっている。

 相手にとって危険なエリアへタイミングよくボールを送り届けるなど、クロスの質も非凡。「ドリブル」での仕掛けも全く苦にしておらず、緩急をうまく使いながら敵を無力化し、そのままフィニッシュに持ち込んでしまうこともある。勢いに乗ると、実に怖い存在だ。

 一方で「守備力」はやや低めとなった。決して「フィジカル」が弱いわけではないが、粘り強さという意味ではまだまだ物足りない。また、相手の動きを読む力も凡庸である。今後ビッグクラブでプレーするには、このあたりの改善が必須だろう。

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