フットボールチャンネル

サンフレッチェ広島4連勝ならず。ジュビロ磐田と白熱の一戦は2-2ドロー【J1第9節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

サンフレッチェ広島 最新ニュース

ジュビロ磐田対サンフレッチェ広島
【写真:Getty Images】



広島が逆転も最後は磐田が追いつく

 明治安田生命J1リーグ第9節のジュビロ磐田対サンフレッチェ広島戦が17日に行われ、2-2の引き分けに終わった。



【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。4月17日まで初月1ヶ月無料お試し実施中】

【ジュビロ磐田 2-2 サンフレッチェ広島 J1第9節】

 広島は開幕から5試合勝ち無しのあと3連続無失点勝利と劇的に復調。一方の磐田は最近5試合で2分け3敗と勝利が遠く、残留ラインのすぐ上にまで順位を下げてしまっている。

 だが今季ホーム初勝利を狙う磐田は前半に先手を取ることに成功。39分、左サイドでボールを受けた大森晃太郎がドリブルでエリア内へ仕掛け、中央にこぼれたボールに逆サイドから鈴木雄斗が走り込む。右足で巧みに合わせたシュートがゴールネットを揺らし、鈴木は今季5点目のゴールとなった。

 4試合ぶりの失点を喫して前半を折り返した広島だが、後半開始から1分も経たずに試合を振り出しに戻す。左サイドから松本泰志がクロスを入れると、森島司の飛び込みを防ごうとしたR・グラッサの触ったボールがオウンゴールとなってしまった。

 その後もチャンスが相次ぐ広島に対し、磐田は前半途中からの交代でリーグ戦初出場となったGKアレクセイ・コシェレフの好セーブなどでしのぐ。だが61分には広島が巧みなパスワークで左サイドから崩し、最後は森島が中央に入れたボールを満田誠が蹴り込んで逆転ゴールとなった。

 磐田もそのまま終わることはなく、終盤には再び攻勢を強めていく。そして90分、交代出場のファビアン・ゴンザレスが右サイドからのクロスをゴール前で受け、一旦は弾かれたボールを蹴り込んで2-2の同点。激戦の末にドローに終わり、広島は連勝が3でストップ、磐田は3試合連続の引き分けとなった。

【得点者】
39分 1-0 鈴木雄斗(磐田)
46分 1-1 オウンゴール(広島)
61分 1-2 満田誠(広島)
89分 2-2 ファビアン・ゴンサレス(磐田)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top