酒井高徳、12分超の苦言。ヴィッセル神戸は「頭が寝てた選手が何人かいた」、事態は3年前より深刻に…【コラム】

2022年05月22日(Sun)9時50分配信

シリーズ:コラム
text by 元川悦子 photo Getty Images
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明治安田生命J1リーグ第14節、湘南ベルマーレ対ヴィッセル神戸が21日に行われ、2-1で湘南が勝利した。勝ち点7で並ぶ両者の対決だっただけに、神戸にとっては痛恨の極みとなったはずだ。試合後、酒井高徳は下位に沈むチームの現状と問題を指摘している。(取材・文:元川悦子)



裏天王山となった湘南ベルマーレ対ヴィッセル神戸

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【写真:Getty Images】

 13試合終了時点で勝ち点7同士、それぞれ17位と18位に沈んでいたヴィッセル神戸と湘南ベルマーレ。その両者が21日、湘南の本拠地・レモンガススタジアム平塚で「裏天王山」に挑んだ。まだ前半戦とはいえ、J1残留圏浮上のためにも、今、ここで勝ち点3を積み上げることは非常に重要だ。その危機感は2チームに共通するものだったはずだ。

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 雨が降ったり止んだりのあいにくの天候の中、1万251人の観衆を集めて行われたこの試合。立ち上がりから凄まじい熱量と気迫を示したのは、湘南の方だった。

 アンカーの田中聡がアンドレス・イニエスタをつぶしに行き、神戸の攻撃の起点を寸断するなど、彼らの意図は明確だった。そしてボールを奪うと素早い切り替えからサイドを使った攻めに出る。スピード感と推進力に神戸はついていけず、後手に回りがちになる。連戦の疲労もあったのかもしれないが、動きの鈍さと反応の悪さは想定外だった。

「特に前半はボールを早く動かせず、サイドからサイドに運ぶのに時間がかかり過ぎた。5-3-2の相手を崩すのは簡単ではないが、悪い展開に流れていった」と4月に就任したロティーナ監督も顔を曇らせたが、前半のシュート数がわずか1本という数字も迫力不足を如実に表していた。

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