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日本代表 2年前

最高額は誰だ! サッカー日本代表最新メンバー市場価値ランキング1~5位。トップに立ったのはあの男!

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)

鎌田大地
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年8月5日
市場価値:2200万ユーロ(約26.4億円)
21/22リーグ戦成績:32試合4得点3アシスト
日本代表通算成績:16試合4得点2アシスト

 エリート街道を歩んできたわけではない。中学で故郷を離れガンバ大阪ジュニアユースに加入したが、怪我などの影響もあってユース昇格を果たすことができなかった。それでも、東山高校に進学すると、高円宮杯プレミアリーグウエストの得点ランキング4位に入るなど存在感を誇示。その活躍が認められ多くのJクラブからオファーを受けることになり、2014年に翌年からのサガン鳥栖加入を掴み取ることになった。

 プロ入り後の鎌田大地は急激な成長を見せている。鳥栖でJリーグ屈指のMFになると、2017年にはフランクフルトに移籍。1年目は活躍できなかったが、シント=トロイデンへのレンタル移籍を経て2019/20シーズンにドイツへ戻ると、主力の座を確保。2020/21シーズンにはブンデスリーガだけで14ものアシストを記録した。今季は序盤戦こそ不調だったが、年明け以降は調子を上げ、ヨーロッパリーグ(EL)制覇などに貢献することになった。

 そんな鎌田の最高市場価値は2020/21シーズン終了後に記録した2500万ユーロ(約30億円)となっている。現在はそこから300万ユーロ(約3.6億円)ダウンの2200万ユーロ(約26.4億円)になっているが、最後に更新されたのが不調に陥っていた昨年12月のため、今後はまた回復していくだろう。トッテナムなどからの興味が噂される鎌田に引き続き注目だ。

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