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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ブラジル代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。現ベストメンバーが出場! 負傷中の冨安健洋と守田英正の出場は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images , Shinya Tanaka

DMF:遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)

遠藤
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:38試合2得点

 日本代表不動のアンカー、遠藤航は圧倒的な対人の強さで相手を封殺。的確なポジショニングと強靭なフィジカルで相手の攻撃の芽を摘み取り、瞬時に前線へボールを配球するなど、攻守両面を支えている。

 上記した遠藤の対人の強さは、まさに世界トップレベルだ。パラグアイ代表戦は前半のみの出場だったが、要所要所でその強さを発揮。終始相手の攻撃の芽を摘み取る活躍で中盤を制圧した。この男の代わりはいない。ブンデスリーガのデュエル王は、ブラジル代表相手にどんなパフォーマンスをみせるのだろうか。

CMF:田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)

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【写真:田中伸弥】

生年月日:1998年9月10日
日本代表通算成績:10試合2得点

 2021年7月に2.ブンデスリーガ(2部リーグ)のフォルトゥナ・デュッセルドルフに1年間のレンタルという形で加入した田中は、リーグ戦29試合に出場。シーズン後半には主力として活躍した同選手は、2025年6月30日までの3年契約で完全移籍を果たした。

 アジア最終予選で不動の地位を築いた田中は、2日に行われたパラグアイ代表戦に62分から途中出場。ピッチ中央でチームのバランスを取り、84分にはペナルティーエリア外から見事なミドルシュートを突き刺した。冷静な状況判断と戦術眼で試合をコントロールできる同選手は、日本代表に必須。ブラジル代表戦ではスタメンに名を連ねるはずだ。

CMF:守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)

守田
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月10日
日本代表通算成績:16試合2得点

 2021年1月にポルトガルのサンタ・クララに移籍した守田英正は、加入後すぐにスタメンの座を確保。攻守を繋ぐ橋渡し役として中盤に君臨する同選手は、不動の地位を確立している。アジア最終予選では、田中碧、遠藤航と最強の中盤を形成。日本の7大会連続7回目のW杯出場に大きく貢献した。

 守田は代表に合流後、左ふくらはぎの違和感により5月30日と31日のトレーニングは別メニュー調整となっていたが、4日に行われた練習では全メニューを消化している。ブラジル代表戦ではおそらくスタメンに名を連ねるだろう。

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