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“下剋上”は最後まで起こらず。横浜FCもPK戦制してJ1・J2全チームが格下勢に勝利【天皇杯2回戦結果】

text by 編集部

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横浜FC
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FC東京も大学勢に勝利

 天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会2回戦の試合が8日に各地で行われた。先週行われた29試合に続いて、残りの3試合が1週間遅れて開催されている。



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 北海道コンサドーレ札幌は桐蔭横浜大学と対戦。前半のうちに2点をリードされる展開となり、後半に追いつきながらも89分に再び勝ち越しゴールを奪われる。それでも土壇場で追いついて延長戦に持ち込むと、最後は金子拓郎の決勝点で4-3として激戦に終止符を打った。

 富士大学と対戦したFC東京は、36分に渡邊凌磨のゴールで先制。43分にもアダイウトンが自ら獲得したPKを決めて2-0とし、そのまま勝利を収めた。

 JFLのソニー仙台FCと対戦した横浜FCは、前半にフェリペ・ヴィゼウと西山大雅がゴールを決めて2点のリードを奪う。だが後半にはソニー仙台が松本拓海、秋元佑太のゴールで同点として延長戦へ。

 延長前半3分には平田健人のゴールでソニー仙台が一旦は逆転したが、横浜FCも残り5分で西山がこの日2点目を決めて3-3。PK戦へともつれ込んだ勝負は3-1で横浜FCに軍配が上がった。

 先週行われた試合ではJ1勢・J2勢が下位カテゴリーの相手に全て勝利。札幌や横浜FCも危なくはあったが辛うじて“下剋上”を回避し、J2同士の直接対決を除けば全チームが初戦を突破する結果となった。

【了】

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