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ガーナ代表がカタールW杯出場権を掴むまでの道のり。今夜、サッカー日本代表と対戦、アフリカ予選の成績は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ガーナ代表、アフリカ予選の戦い

 サッカー日本代表は10日、キリンカップサッカー2022でガーナ代表と対戦する。ここでは、FIFAカタールワールドカップ・アフリカ予選におけるガーナ代表の戦いを振り返る。



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 アフリカ予選では基本的には3つのステージから構成される。CAF(アフリカサッカー連盟)内、FIFAランキング上位26チームは1次予選が免除され、ガーナ代表は2次予選からの参戦となった。

 ガーナ代表は南アフリカ代表、エチオピア代表、ジンバブエ代表と同じグループGに入った。初戦エチオピア代表戦では、ラ・リーガでのプレー経験を持つワカソ・ムバラクが決勝点を決め、勝ち点3を獲得。しかし、続く南アフリカ代表戦では終了10分前に失点を喫し、第2節目にして痛い形で勝ち点を落とすこととなってしまった。

 残り4試合と限られた試合数の中で、ガーナ代表は負けが許されなくなった。第3節、第4節のジンバブエ代表戦では連勝を収め、第5節のエチオピア代表戦は惜しくも引き分けた。勝ち点10で2位につけたガーナ代表は、1位の南アフリカ代表と最終節で決着をつけることとなった。

 最終予選進出の条件は勝利のみだった。迎えた南アフリカ代表戦、ガーナ代表は33分にPKを獲得すると、アンドレ・アイェウが落ち着いてゴールネットを揺らす。試合はそのまま終了し、アフリカ最終予選へと駒を進めた。最終予選の相手は格上のナイジェリア代表。第1戦ではホームにナイジェリア代表を迎えるもスコアレスドロー。第2戦は敵地で11分に先制点を決め、ガーナ代表は優勢に立った。その後1点を返されるも試合はそのまま1−1で終わり、ガーナ代表はアウェイゴール差で見事2大会ぶりとなるワールドカップ出場権を獲得した。

 そして日本代表は、そのガーナ代表と約4年ぶりに対戦することなった。ガーナ代表には、フィジカルに強みを持つ選手が多数揃っている。日本代表は屈強な対戦相手を前にどのような戦い方を見せるのだろうか。

【了】

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