なぜサッカー日本代表の攻撃はちぐはぐだったのか。相変わらずほぼ戦術・三笘薫。個人突破以外でモノになりそうな形は?【西部の目】

2022年06月15日(水)9時36分配信

シリーズ:西部の目
text by 西部謙司 photo Shinya Tanaka
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サッカー日本代表は14日、キリンカップサッカー2022でチュニジア代表と対戦し、0-3で敗れた。カタールワールドカップ出場国であるチュニジア代表の思惑にはまり、ミスを連発して大敗を喫した。残り5か月に迫った本大会に向け、課題は変わらない。果たして、今の日本代表に希望はあるのだろうか。(文:西部謙司)


有効な攻め手を見いだせず

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【写真:Getty Images】

 強化試合4連戦の最後は完敗だった。ミドルゾーンから守備ブロックを構えたチュニジア代表は、遠藤航をマークして日本代表の組み立てを妨害し、吉田麻也の背後をつく攻撃からミスを誘発して3点を奪った。

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 日本代表はボールを保持していたが、伊東純也と三笘薫の個人技以外に有効な攻め手を見いだせず。ワールドカップではドイツ代表、スペイン代表との対戦だけでなく、もう1つの試合(コスタリカ代表戦)も同じぐらい難しいことを再認識させられる内容だった。

 ビルドアップの失敗も相変わらず散見された。4試合すべてで、自陣でボールを失ったことが原因で失点していて、ブラジル代表戦で試した自陣からつなぎきるプランは本大会で行うにはかなり厳しいことも露呈した。

 敵陣でのハイプレスも奪いきれないケースが多かった。崩せず、奪いきれず、カウンターに弱いとなると、ボールを保持できて攻め込める相手に対しての準備ができていない状態といえる。

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