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【サッカーU-21日本代表スタメン案】ベストメンバーが見えてきた? いざ準決勝! 開催国ウズベキスタン戦の先発イレブンを厳選!

text by 編集部 photo by AFC

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【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】



開催国ウズベキスタンとの準決勝

 U-23韓国代表を3-0で下したU-21日本代表は、準決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦する。U-23ウズベキスタン代表は準々決勝で前半に退場者を出しながら、PK戦の末にU-23イラク代表を下している。



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 ベスト4に入ったことで、U-21日本代表は2年後の同大会へのシード権を獲得した。次回大会はパリ五輪予選を兼ねているため、最低限のミッションはクリアしたことになるが、優勝を目指して戦うことは間違いない。さらに、このホストチームはU-21日本代表と同様にU-21世代でメンバーを構成していることからも、U-21日本代表にとっては負けられない一戦となる。

 今大会の正GKは鈴木彩艶で、素晴らしいセーブと安定したハイボール処理、正確なロングフィードでチームを助けてきた。グループステージ第3戦のみ小久保玲央ブライアンがプレーしたが、鈴木の立場は揺るがないだろう。

 センターバックはU-23タジキスタン代表戦、U-23韓国代表戦と素晴らしい活躍を見せる馬場晴也と、徐々にパフォーマンスを上げているチェイス・アンリがいいだろう。右サイドバックの半田陸も欠かせない。左サイドバックはここまで4試合中3試合で加藤聖が先発しているが、その地位を不動とするほどのパフォーマンスは見せられていない。そこで、内野貴史を所属クラブでも経験している左サイドバックで起用するのも一案である。

 中盤の要となるのは藤田譲瑠チマ。今大会における藤田のベストパートナーはかつてのチームメイトでもある山本理仁だが、第2戦から中2日で3試合連続先発出場している。この世代の柱として期待される松岡大起は今大会で思うような活躍を見せられていないが、山本の疲労を考えると松岡の活躍に期待したい。

 攻撃陣は準々決勝で3得点すべてに絡んだ鈴木唯人と細谷真大が中心になるだろう。山田楓喜は準々決勝でベンチを外れ、斉藤光毅は試合勘の問題かここまで思うようなパフォーマンスを見せられていない。今大会の総合的なパフォーマンスから、佐藤恵允と藤尾翔太を先発から見たいところだ。

 新型コロナウイルス陽性者が計3選手に確認されており、ベストメンバーを起用できない可能性もある。それでも、出場できるすべての選手の力を集結させて、開催国を破ることはできるだろうか。

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