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最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング16~20位。日本代表が誇るドリブラー、ドイツ8年目のベテランMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

17位:三好康児(ロイヤル・アントワープFC/ベルギー)

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【写真:Getty Images】

生年月日:1997年3月26日
市場価値:250万ユーロ(約3億円)
21/22リーグ戦成績:20試合1得点2アシスト

 川崎フロンターレの下部組織出身の三好康児は、2015年4月にプロデビューを果たす。その後は北海道コンサドーレ札幌や横浜F・マリノスなどを経て、2019年8月にベルギーのロイヤル・アントワープFCへの期限付き移籍が決定。そしてシーズン終了とともに、三好は同クラブへ完全移籍することとなった。

 ロイヤル・アントワープ加入1年目は出場時間に恵まれず、シーズン後半戦ではベンチからも外れていた。2年目を迎えた今季はリーグ戦第3節まで外となっていたものの、第4節以降は出場時間を徐々に確保していった。第5節のKRCヘンク戦では1得点を記録し、チームの勝利に大きく貢献。継続的に出場時間を得ていった三好だったが、シーズン中盤にハムストリングを負傷し、長期離脱を余儀なくされた。結局三好は今季リーグ戦20試合で1得点2アシストと思うような成績を残すことが出来なかった。
 
 その三好の市場価値は伸び悩んでいる。ロイヤル・アントワープへの期限付き移籍が決まった2019年夏には90万ユーロ(約1億円)だったが、昨年10月には自身最高額の300万ユーロ(約3.6億円)を記録した。しかし、負傷後からは価値が下がり、現在は250万ユーロ(約3億円)まで落ち込んでしまった。

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