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最高額は誰だ! サッカー海外日本人市場価値ランキング16~20位。日本代表が誇るドリブラー、ドイツ8年目のベテランMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

18位:三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)

三笘薫
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日
市場価値:250万ユーロ(約3億円)
21/22リーグ戦成績:21試合5得点4アシスト

 三笘薫は川崎フロンターレの下部組織で育ち、大学を卒業した2020年に同クラブのトップチームに加入。プロ1年目にも関わらず、2020シーズンには公式戦36試合に出場し、18得点14アシストを記録する素晴らしい活躍を見せ、リーグと天皇杯優勝に大きく貢献した。そして、昨年8月にはプレミアリーグのブライトンに引き抜かれたが、英国での就労ビザの関係上、今季は系列クラブのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍した。

 リーグ戦第10節までは、まとまった出場時間を確保することが出来なかったが、第11節のセラン・ユナイテッド戦でハットトリックを記録したことをきっかけに三笘は出場時間を一気に伸ばしていく。シーズン後半戦では足首の負傷に苦しんだものの、今季は公式戦29試合で8得点4アシストを記録。チームは惜しくも優勝を逃してしまったものの、三笘はチームの躍動に大きく貢献した。

 Jリーグでの初シーズン終了時点での三笘の市場価値は160万ユーロ(約1.9億円)だったが、その後は徐々に上昇していき、2022年1月には自身最高の250万ユーロ(約3億円)に到達した。

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