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首位追走＆残留争いに向けて痛いドロー

　明治安田生命J1リーグ第21節の北海道コンサドーレ札幌対鹿島アントラーズ戦が10日に行われ、0-0の引き分けに終わった。

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【北海道コンサドーレ札幌 0-0 鹿島アントラーズ　J1第21節】

　最近4試合で2勝2分けと負けてはいないが、6連勝中の首位横浜F・マリノスに徐々に引き離されつつある2位の鹿島。一方の札幌は6試合でわずか1勝と振るわず、降格ラインに怯える位置まで順位を下げてきている。

　前半は札幌がボールを支配し優位に進める。鹿島にチャンスを許さず、何度かゴールに迫る場面も作り出したが、均衡を破ることはできずスコアレスで折り返した。

　後半立ち上がりには鹿島がやや押し返したが決定機には至らず。その後はまた札幌がセットプレーなどで鹿島ゴールを脅かす展開が続く。

　ビッグチャンスは82分、エリア右に抜け出したアルトゥール・カイキの強烈なシュートが枠を捉えたが、GK菅大輝が正面で弾き出す。結局得点は生まれずタイムアップを迎えた。

【得点者】
なし

【了】