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日本代表 2年前

カタールW杯の切り札!? サッカー日本代表の秘密兵器候補5人。欧州に羽ばたいたドリブラー、世界的名手からFKを決めたレフティーとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:アペルカンプ真大(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年11月1日
日本代表通算成績:0試合0得点
21/22リーグ戦成績:26試合3得点1アシスト

 日本とドイツのハーフ、アペルカンプ真大も秘密兵器候補の1人だ。日本で生まれ育った同選手は、2015年にフォルトゥナ・デュッセルドルフの下部組織に加入。2020年にトップチームデビューを果たした。U-17、U-18では日本代表でプレーしたが、U-21ではドイツ代表に初選出され、UEFA U-21欧州選手権予選で10番を背負った逸材だ。

 アペルカンプのプレーはシンプルだが、基礎能力が高く、プレーの幅がかなり広い。そのため、中盤やサイドハーフ、サイドバックと複数のポジションをこなすことが出来る。そのプレースタイルと才能から、現地では元ドイツ代表キャプテンのフィリップ・ラームの後継者とも言われている。

 U-21ドイツ代表では既に出場しているが、A代表はまだ出場していない。そのため、アペルカンプは日本代表で出場することが出来る。最終的にドイツと日本のどちらを選択するかは同選手次第だが、日本の戦力になることは間違いない。日本の秘密兵器として、カタールW杯での選出はあるだろうか。

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