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カタールW杯の切り札!? サッカー日本代表の秘密兵器候補5人。欧州に羽ばたいたドリブラー、世界的名手からFKを決めたレフティーとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表は、11月から開催されるFIFAワールドカップ カタール2022に臨む。本大会までに予定されている国際試合は、9月23日に行われるアメリカ代表戦のみ。同試合後にメンバー発表となるが、サプライズ選出されてもおかしくない選手は何人もいる。今回は、その中から本大会で日本代表の秘密兵器となり得る5人の選手を紹介する。(通算成績などは『transfermarkt』を参照)


MF:本間至恩(クラブ・ブリュージュ/ベルギー)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年8月9日
日本代表通算成績:0試合0得点
2022リーグ戦成績:22試合5得点6アシスト(アルビレックス新潟)


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 秘密兵器候補1人目は、日本屈指のドリブラー、本間至恩だ。アルビレックス新潟の下部組織出身で、わずか16歳でトップチームデビュー。2020年に就任したアルベル・プッチ・オルトネダ監督の下で国外移籍への準備を進めた同選手は、7月16日にクラブ・ブリュージュへの移籍が決定。ついに、欧州リーグ進出を果たした。

 本間は、凄まじいテクニックとスピードを活かしたドリブルで相手を翻弄する。身長164cmと小柄だが、強靭なフィジカルを兼ね備えるため、1人で止めるのは容易ではない。ドリブルだけでなく、ゴール前でのチャンスメイク力や強力なシュートもこの男の武器だ。

 現在の日本代表には、三笘薫や伊東純也といった個人技で突破できるドリブラーが揃っている。本間も同系統ではあるが、個人技で局面を打開するだけでなく、相手を引き付けるプレーや得点を演出するラストパスは別格。W杯に臨むメンバーに入ることが出来れば、ジョーカーとして活躍する可能性は十分にある。

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