「ベストメンバーは…」

――相馬と西村拓真が入りますね。

「（相馬は）ホームスタジアムで結果を出すか！？ 西村も最近は自信満々です。でも時間が少ししかない」

――相馬のクロスに杉岡が飛び込みましたが、決められない…。

「中国の守備は本当に堅い。6バックみたい」

――ちょっと日本代表は慌てている感じも見受けられますね。

「そうだね。ビルドアップが冷静にできていない。まあでもこのメンバーは代表に慣れていないからね。Jリーグとも雰囲気が違うし、相手も非常に堅い」

――橋本拳人も決められない…。

「今日は日本代表の日じゃないね。最後の最後が少し足りない。中国は0-0を狙っていて、一生懸命我慢できた」

――1点が遠かった理由はなんでしょうか。

「チャンスがきたときにものにできなかったことですね。でも次の韓国の方が中国より攻めてくるので、日本代表にもチャンスがあるかも」

――そうなるといいですね。

「けど韓国は引き分けでも優勝が決まるね。一番注目したいのは森保一監督のメンバーだね。これまで2試合で2つのチームを使ってきたけど、ベストメンバーは誰になるかな」

――今日もありがとうございました。第3戦もよろしくお願いします。

▽語り手：ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」などにも寄稿。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーのJリーグ番組出演も。

【了】