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清水エスパルスと柏レイソルは劇的結末でドロー。好調武藤雄樹が3試合連続弾【J1第26節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



チアゴ・サンタナが強烈ヘッドで先制も…

 明治安田生命J1リーグ第26節の清水エスパルス対柏レイソル戦が20日に行われ、1-1の引き分けに終わった。



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【清水エスパルス 1-1 柏レイソル J1第26節】

 夏の積極補強も功を奏して2連勝を収め、最下位から一気に暫定12位まで順位を上げてきている清水。一方の柏は連勝がストップしたとはいえ3位に位置しており、ACLのため試合のない首位横浜F・マリノスにプレッシャーをかけるため勝ち点を伸ばしていきたいところ。

 前半8分、試合は早くも動く。清水の左CKから山原怜音が左足で絶妙なクロスを上げると、チアゴ・サンタナが高い打点から得意のヘッドで叩き込んだ。チアゴ・サンタナは得点ランキング首位に並ぶ今季10点目のゴール。

 その後も清水はヤゴ・ピカチュウや片山瑛一、柏は大南拓磨などが決定的なシュートでゴールを脅かしたがいずれもわずかに枠外へ。前半はそのまま清水の1点リードで折り返した。

 後半もお互い決定機を生み出したが、両GKの好守もあってスコアは動かず。特に清水の権田修一はドッジの強烈なシュートをわずかにゴール上へ弾き出すなどスーパーセーブが光った。

 だがそのまま清水が逃げ切るかと思われた94分、柏は左からのクロスに合わせた武藤雄樹が頭で決めて3試合連続ゴール。土壇場で追いついた柏がドローに持ち込み、勝ち点1を分け合う結果となった。

【得点者】
8分 1-0 チアゴ・サンタナ(清水)
90+4 1-1 武藤雄樹(柏)

【了】

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