フットボールチャンネル

王者レアルは意外に低評価? 統計が弾き出した優勝確率、候補筆頭は【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース


【写真:Getty Images】



日本人所属クラブのグループ突破確率は?

 2022/23シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)が現地時間6日についに開幕する。統計データに基づいたひとつの分析によれば、優勝候補筆頭だと予想されるチームはドイツ王者バイエルン・ミュンヘンだという。



【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】

 米国の統計データサイト『FiveThirtyEight』では、各種の指標に基づいた手法によりCLに出場する全32チームの成績を予想。グループステージ突破確率や各ラウンドへの進出確率、そして優勝確率を算出している。

 その結果によれば、優勝の可能性が最も高いと予想されたのは20%のバイエルン。続いて初優勝を狙うマンチェスター・シティとパリ・サンジェルマンがそれぞれ18%、16%で続いており、この3チームのいずれかが優勝する確率だけで50%を超える計算となる。

 4番手は昨季準優勝のリバプールで10%。昨季王者のレアル・マドリードは優勝確率6%で5番手とされ、意外とも言える低い評価となっている。バルセロナとアヤックスがそれぞれ優勝確率5%、トッテナムが3%で続く。

 日本人選手の所属するクラブについては、優勝確率はいずれも算出不可の1%未満。グループステージ2位以内での突破確率はベンフィカ(小久保玲央ブライアン)が64%、スポルティングCP(守田英正)が53%、セルティック(古橋亨梧ほか)が52%、フランクフルト(鎌田大地、長谷部誠)が37%と算出されている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top