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CL・EL日本人選手活躍度ランキング。欧州最高峰の戦いがスタート、開幕節で輝きを放ったのは誰?

シリーズ:CL・EL日本人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:冨安健洋


【写真:Getty Images】



所属クラブ:アーセナル(イングランド)

今節の対戦相手:FCチューリヒ(スイス)
今節の成績:90分出場/0得点0アシスト(EL)
今大会の成績:1試合(90分出場)/0得点0アシスト(EL)

 ELのグループA第1節が現地8日に行われ、敵地に乗り込んだアーセナルはスイスのFCチューリヒに2-1で勝利した。ミケル・アルテタ監督がリーグ戦から大幅なターンオーバーを実行したこともあり、怪我の影響で出遅れていたDF冨安健洋が今季初の先発出場。安定感のあるプレーで勝ち点3獲得に貢献している。

 冨安は4バックの右サイドに入った。その前にはアーセナルでの公式戦デビューとなった19歳のFWマルキーニョスがおり、日本代表DFは的確なポジショニングでサポートしながら後輩の活躍を後押しした。

 マルキーニョスが攻撃で持ち味を思う存分発揮し、初ゴールも含む1得点1アシストと大暴れできたのは冨安の支えがあったからと言っても過言ではないはず。堅実でミスの少ないプレーぶりで完全復活を印象づけ、アルテタ監督も今後はベン・ホワイトと冨安のどちらを起用するか頭を悩ませることになるだろう。

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