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代表 2年前

アメリカ合衆国代表って誰がいるの? 現在のスタメン&フォーメーションは? サッカー日本代表と対戦へ

シリーズ:各国代表メンバー一覧 text by 編集部 photo by Getty Images

GK


【写真:Getty Images】



マット・ターナー(アーセナル)
生年月日:1994年6月24日
代表成績:18試合6失点

ショーン・ジョンソン(ニューヨーク・シティFC)
生年月日:1989年5月31日
代表成績:10試合1失点

イーサン・ホーバス(ルートン・タウンFC)
生年月日:1995年6月9日
代表成績:8試合7失点

 現在のアメリカ代表のラージグループの中で最もキャップ数の多いGKはザック・ステッフェンだが、昨季まで在籍したマンチェスター・シティで出場機会が限られたため存在感が希薄に。今夏移籍したミドルスブラで出番を得て、3月以来の代表復帰も取りざたされた中で負傷離脱してしまった。

 ステッフェンに代わってチーム内での立ち位置を向上させたのは、マット・ターナーだった。MLSのニューイングランド・レボリューションでプレーしていた同選手は2021年7月にアメリカ代表デビューを飾ると、現在まで出場した18試合のうち13試合でクリーンシートを達成。カタールワールドカップ出場権獲得に大きく貢献した。

 だが、決して安泰ではない。今夏、アメリカからアーセナルへ移籍してイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの控えになったターナーは、シーズン開幕以降の公式戦出場がUEFAヨーロッパリーグの1試合のみとなっている。やはり不安視されるのは試合勘だ。

 これまで長らく控えGKでありながら、出場した10試合のうち9試合でクリーンシートと目覚ましい結果を残してきたベテランのショーン・ジョンソンにも立場を一変させるチャンスがある。日本代表戦のゴールマウスを引き続きターナーに託すか、あるいはジョンソンやホーバスをテストするか、GK陣のコンディションを直に見極めたバーホルター監督の采配に注目だ。

【了】

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