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ヴィッセル神戸が下位対決制し残留へ前進。湘南ベルマーレは超劇的ドロー【J1第31節結果】

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【写真:Getty Images】



残留に向け熾烈な生き残り争い

 明治安田生命J1リーグ第31節の試合が1日に各地で行われている。14時キックオフのカードとしては2試合が開催された。



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 アビスパ福岡対ヴィッセル神戸戦はともに残留を目指すチーム同士の直接対決。大迫勇也が5試合ぶりの先発復帰を果たした神戸は前半20分、左サイドの汰木康也からのクロスに小林祐希が中央で合わせ、ヘディングで加入後初ゴールを叩き込んで先制点を奪う。

 福岡も後半にはルキアンや金森健志などが惜しい形でシュートを放つが、あと一歩及ばず。1-0で逃げ切った神戸が今季2度目の3連勝を飾り、J1残留に向けて大きく前進した。

 神戸、福岡と勝ち点で並んでいた湘南ベルマーレはアウェイでセレッソ大阪と対戦。暫定4位のC大阪はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権への浮上を目指す。

 前半終了間際には上門知樹のパスがオウンゴールを誘ってC大阪が先制したかと思われたが、これはオフサイドでノーゴール。後半にも湘南は町野修斗、C大阪は18歳FW北野颯太などがゴールに迫るがスコアは動かない。

 残り時間わずかとなったところでC大阪は加藤陸次樹が倒されてPKを獲得し、ジェアン・パトリッキが決めて92分に先制点を奪う。だがアディショナルタイム終了間際の96分、湘南もFKからのクロスでオウンゴールを誘って土壇場で追いつき、1-1のドローに持ち込んだ。

【了】

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