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最高額は誰だ?サッカーブラジル代表、歴代市場価値ランキング1~5位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月21日
最高市場価値:1億2000万ユーロ(約144億円)
ブラジル代表通算成績:16試合1得点0アシスト

 15歳の時に世代別ブラジル代表に初招集され、その後も各カテゴリーで飛び抜けた攻撃能力を発揮。2017年1月に行われたコパ・サンパウロ U19では16歳でベストイレブンに選出され、その翌月に行われた南米U-17選手権では7得点を挙げ、チームを優勝に導く大活躍を見せた。また、そのプレースタイルから当時は「ニューネイマール」とも称され、国内外で大きな注目を集めた。

 そんな若き天才は2019年9月にチッチ監督の下でフル代表デビュー。その後も代表に招集され続けるも、同ポジションには絶対的エースであるネイマールが君臨していることもあり、定位置はもちろん、出場時間もなかなか確保できない。実力に関しては申し分なく、所属するレアル・マドリードでも躍動しているが、ブラジル代表ではこれまで通算15試合1得点と思うような成績を残せていない状況だ。

 しかしながら、昨季レアルで見せた驚異的なパフォーマンスが評価され、2022年10月時点で1億2000万ユーロ(約144億円)という市場価値が付けられた。これはブラジル代表史上3番目に高い数字となっているが、今後同代表で出場時間と得点を積み重ねることに成功すれば、代表史上最高額もまた夢ではないだろう。

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