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最高額は誰だ?サッカーブラジル代表、歴代市場価値ランキング1~5位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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これまで数多くのスター選手を輩出してきたブラジル代表だが、歴史上で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した歴代ブラジル代表の市場価値ランキング1~5位を紹介する。※所属クラブは当時のもの、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


5位:ロベルト・フィルミーノ(リバプール)


【写真:Getty Images】

生年月日:1991年10月2日
最高市場価値:9000万ユーロ(約108億円)
ブラジル代表通算成績:55試合17得点7アシスト


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 世代別ブラジル代表でのプレー経験がなかったロベルト・フィルミーノだったが、海外初挑戦として渡ったドイツのホッフェンハイム在籍中に代表初選出。しかし、その後は負傷などを理由にドゥンガ政権下では代表から離れることとなり、居場所を確保するには至らなかった。

 2015年夏に加入したリバプールではインテリジェンスと安定した得点力を存分に発揮。同クラブでの活躍もあり、ロシアW杯後からはファーストチョイスとして出場時間を積み重ねていき、不動のCFとしての地位を確立した。母国開催となったコパ・アメリカ2019では全試合に出場し、2得点3アシストを記録する文句なしの活躍を見せ、4大会ぶりの優勝を母国にもたらした。

 同大会やリバプールでの活躍が評価され、2019年12月には代表史上5番目に高い9000万ユーロ(約108億円)という市場価値を記録。現在の価値は3200万ユーロ(約38.4億円)まで下がっており、昨年9月からはブラジル代表としてピッチに立てていない期間を過ごしているが、果たしてフィルミーノは再び不動のCFとして返り咲くことはできるのだろうか。

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