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最高額は誰だ?サッカーブラジル代表、歴代市場価値ランキング1~5位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:フィリッペ・コウチーニョ(バルセロナ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1992年6月12日
最高市場価値:1億5000万ユーロ(約180億円)
ブラジル代表通算成績:69試合21得点11アシスト

 これまでインテルやリバプールなど、複数の欧州ビッグクラブでのプレー経験を持つフィリッペ・コウチーニョ。10代の頃からブラジル期待の逸材として大きな注目を集め、2010年10月に行われたイラン代表戦で弱冠18歳でフル代表デビューを飾った。しかし、その後はU-20ブラジル代表でのプレーがメインとなったが、2015年7月のドゥンガ政権発足を機に、フル代表復帰を果たすこととなった。

 代表復帰後初となる国際大会のコパ・アメリカ2015や、続くコパ・アメリカ2016では無残な結果に終わるも、2018年に行われたロシアW杯でコウチーニョは5試合2得点2アシストと大活躍し、ファン投票によるドリームチームにも選出された。また、母国開催となったコパ・アメリカ2019でも2得点1アシストを記録し、タイトル獲得に貢献するなど、代表戦で抜群の存在感を発揮してきた。

 そんなコウチーニョはロシアW杯終了後、歴代ブラジル代表において2番目に高い1億5000万ユーロ(約180億円)という市場価値を記録した。直近5試合で3得点とブラジル代表では好調だが、ここ数年間でプレーしたバルセロナやアストン・ヴィラではイマイチ結果を残せていないこともあり、現在の市場価値は2000万ユーロ(約24億円)にまで落ち込んでいる。

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