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日本代表 2年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【FW編】。カタールW杯直前、好調な選手は?

上田綺世


【写真:Getty Images】



所属クラブ:セルクル・ブルージュ(ベルギー1部)
リーグ戦成績:13試合出場(944分)/3得点0アシスト

 鹿島アントラーズからセルクル・ブルージュへ移籍して欧州初挑戦の上田綺世は、シーズン序盤にトップ下的なポジションで起用されるなど、なかなか持ち味を活かしきれていなかった。ところが8月下旬からFWケビン・デンケイとの2トップになると、流れが変わり始める。

 8月27日に行われたジュピラー・プロリーグ第6節のズルテ・ワレヘム戦で移籍後初ゴールを決め、現在まで3得点を奪っている。直近の数試合ではシステムが4-4-2から3-4-3に変わり、上田はデンケイやMFディノ・ホティッチとトリオを形成するようになった。

 第2節のアンデルレヒト戦でシーズン初勝利を飾った後、9月末までリーグ戦7試合連続勝利なしだったセルクル・ブルージュは、10月に入ってからの4試合で3勝と調子を上げている。チームの好調な流れに乗り、上田のさらなるゴール量産は見られるだろうか。

【了】

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