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日本代表 1年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【FW編】。カタールW杯直前、好調な選手は?

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 欧州各国では2022/23シーズンが開幕を迎え、各地で熱戦が繰り広げられている。カタールワールドカップ開幕が11月に迫る中、欧州組のサッカー日本代表選手たちが置かれた現状はどうなっているのだろうか。今回はFW編(成績は2022年10月20日時点)。



前田大然


【写真:Getty Images】

所属クラブ:セルティック(スコットランド1部)
リーグ戦成績:10試合出場(475分)/1得点4アシスト



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 今季もアンジェ・ポステコグルー監督からの信頼は厚く、継続的に出場機会を与えられる。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューも果たし、戦う場所のレベルも上がった。だが、最近は批判を浴びることが増えている。

 非難の対象となっているのは、得点力不足だ。昨季途中に加入し、リーグ後半戦で6得点を挙げたが、今季は10節を終えた時点でわずかに1得点。CLでも無得点が続き、グループステージ敗退が決まったチームを助けることができていない。

 ただ、CLで勝てないことを責めるためのスケープゴートにされている感は否めない。左右両ウィングや1トップと前線の全てのポジションに対応し、惜しみないハードワークで攻守に動き回る前田の強みは失われていない。特に攻撃から守備への切り替えの早さや、猛スピードのスプリントを繰り返してのハイプレスなどで圧倒的な存在感を発揮しており、攻撃面ではアシストが増えているなど着実に成長を遂げている。

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