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【J2結果まとめ(10/23)】モンテディオ山形が直接対決勝利、6位滑り込みでプレーオフへ!

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【写真:Getty Images】



4位熊本、5位大分は動かず

 明治安田生命J2リーグ第42節の試合が23日に各地で行われた。最終節が全試合同時キックオフされ、最終順位が確定している。



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 J2では最終節を残してすでにアルビレックス新潟の優勝とJ1自動昇格、横浜FCの自動昇格、ファジアーノ岡山など3チームのプレーオフ進出、FC琉球といわてグルージャ盛岡のJ3降格圏フィニッシュが決定済み。最後の大きな注目点はプレーオフ出場の最後の1枠となる6位の争いだった。

 8位のモンテディオ山形と6位の徳島ヴォルティスはプレーオフ枠をめぐって直接対決。前半15分にディサロ燦シルヴァーノのゴールで山形が先制すると、徳島はその直後にエウシーニョの退場で10人となってしまう。後半にもディサロが追加点を奪い、アディショナルタイムにもチアゴ・アウベスのPKで3点目を加えた山形が大一番を制した。

 プレーオフ進出を争うもう1チームは7位のベガルタ仙台。アウェイでブラウブリッツ秋田と対戦し、スコアレスドローに終わった。この結果により山形が徳島、仙台を飛び越えて6位へ浮上し、プレーオフ初戦で3位の岡山と対戦することが決まった。

 ロアッソ熊本は横浜FCに3-4の敗戦。大分トリニータはFC琉球に0-1で敗れた。この結果、4位熊本と5位大分の順位は変わらずプレーオフへ向かうことになった。

 天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府は7連敗を止めた前節に続いて2連勝でフィニッシュ。敗れたいわてグルージャ盛岡は最下位、FC琉球が21位で終えた。

 王者新潟はホームにFC町田ゼルビアを迎えての最終節。三戸舜介の2得点で2-1の勝利を収めて優勝に華を添え、最終的に2位横浜FCと4ポイント差でシーズンを終えている。

▽J2第42節
秋田 0-0 仙台
山形 3-0 徳島
水戸 2-1 群馬
大宮 3-3 長崎
東京V 2-0 岡山
甲府 2-0 岩手
新潟 2-1 町田
金沢 0-0 栃木
山口 1-3 千葉
熊本 3-4 横浜FC
琉球 1-0 大分

【了】

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