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Jリーグ 1年前

【レンタル組通信簿】柏レイソルから期限付き移籍した5人。気になる移籍先での現状は…

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

滝本晴彦(たきもと・はるひこ)


【写真:Getty Images】



生年月日:1997年5月20日(25歳)
期限付き移籍先:FC今治
2022リーグ戦成績:4試合出場6失点
移籍先での評価:E

 柏レイソルの育成組織から2016年にトップチーム昇格を果たし、日本代表GK中村航輔や韓国代表GKキム・スンギュの控えを務めてきた。しかし、2021年までの6年間でリーグ戦出場は2020年の2試合のみで、同じく育成組織出身の後輩GK佐々木雅士が台頭した昨季はベンチ入りすら難しい立場になっていた。

 結局、2021シーズンは4年ぶりの公式戦出場ゼロに終わってしまう。そして、今季は実戦経験を積むため、J3のFC今治へ期限付き移籍することとなった。新天地ではJ3リーグ開幕戦から4試合連続で先発起用され、プロキャリアで初めて正守護神を務めるシーズンになるはずだった。

 好事魔多し。充実の1年が始まったかに思われた4月6日の練習中に右ひざの前十字靭帯損傷という大怪我に見舞われてしまう。その後、5月下旬に手術を受け、全治6ヶ月以上と診断された。10月25日時点ではまだリハビリ中のため、公式戦のピッチには復帰できていない。

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