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Jリーグ 2年前

【レンタル組通信簿】柏レイソルから期限付き移籍した5人。気になる移籍先での現状は…

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

鵜木郁哉(うのき・ふみや)


【写真:Getty Images】



生年月日:2001年7月4日(21歳)
期限付き移籍先:水戸ホーリーホック
2022リーグ戦成績:4試合出場0得点0アシスト(柏)
2022リーグ戦成績:8試合出場0得点0アシスト(水戸)
移籍先での評価:D

 鵜木郁哉は小学5年生の頃から柏レイソルのアカデミーに所属し、U-15、U-18を経て2020年にトップチーム昇格を果たした。高校3年生になったばかりの2019年4月に2種登録選手としてYBCルヴァンカップでJリーグの公式戦デビューを飾り、プロ1年目の2020年はJ1リーグ戦4試合に出場した。

 ただ、将来を期待されながらなかなか出場機会を増やせず、今季は前半戦でリーグ戦4試合に出場したのち、8月に水戸ホーリーホックへ育成型期限付き移籍を決断する。そして、新天地では9月に入ってからコンスタントに出番を得た。

 J2リーグ戦最終節まで8試合連続でピッチに立ち、うち3試合は先発出場。豊富な運動量と果敢な突破で存在感を発揮した。ゴール前でフィニッシュに関与する場面も多かったがノーゴールに終わったのは来季以降に向けた課題になるだろうが、さらなる成長のきっかけをつかんだ約3ヶ月になったのではないだろうか。

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