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Jリーグ 1年前

天国か地獄か…。「J1→J2」降格危険度ランキング。Jリーグラスト2試合、残留可能性は…

text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田生命J1リーグもあと2試合を残すのみとなった。例年通り残留争いは熾烈で、入れ替え戦(J1参入プレーオフ)に進む16位を含めれば7チームに降格の可能性がある。今回は、チームの現状を総評するとともに、降格する可能性を分析してランキング形式で紹介する。


北海道コンサドーレ札幌

降格危険度ランキング:7位
現在の順位:12位
成績:勝ち点39/得失点差-12
第33節:広島(アウェイ)
第34節:清水(ホーム)


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 すぐ下が降格圏という時期も経験したが、9月に連勝、横浜F・マリノスに引き分け、川崎フロンターレとの打ち合いを制したことで残留争いから頭一つ抜けることができた。10月8日の第32節に勝てば3試合を残して残留を決められる状況だったが、アビスパ福岡に逆転負けを喫した。さらに12日の浦和レッズ戦も試合終盤に追いつかれ、残留を決めることができなかった。

 ただ、状況的には降格する可能性は限りなく低い。プレーオフに進む16位との勝ち点差は6ポイントあるので、2試合で勝ち点を1でも取れば残留が決まる。仮に札幌が残り2試合を落としても、ガンバ大阪、清水エスパルス、アビスパ福岡、京都サンガの4チームがすべて連勝し、湘南ベルマーレが1勝1分以上の成績とならなければ16位に落ちることはないという計算だ。

 次節で引き分け以上なら残留が決まるものの、次節・サンフレッチェ広島戦は決して簡単な相手ではない。ここを落とすと、最終節は降格の危機に瀕する清水エスパルスと対戦する。確率としては限りなく低いが、油断ができないのもまた確かである。

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