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最後まで混戦のJ1残留争い、自動降格やPOの可能性が残ったチームは?最終節の対戦カードは?

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【写真:Getty Images】



最下位ジュビロ磐田はJ2降格決定

 明治安田生命J1リーグ第33節の試合が29日に行われた。今節の結果により最下位のジュビロ磐田は来季J2への降格が決定したが、まだ5チームに自動降格あるいはプレーオフ出場の可能性が残る混戦のまま最終節を迎えている。



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 磐田はガンバ大阪との下位対決に敗れて降格が決定。G大阪のほかアビスパ福岡、湘南ベルマーレ、北海道コンサドーレ札幌がそれぞれ勝ち点3を加える一方で、京都サンガF.C.はドロー、清水エスパルスは敗戦に終わった。

 この結果、札幌はほぼ確実としていた残留を数字的にも確定。13位の湘南、14位の福岡は少なくとも自動降格を回避することが決まった。G大阪は残留圏の15位に浮上。京都がプレーオフ圏の16位、清水が自動降格圏の17位にそれぞれ後退して最終節を迎えている。

 最終節で自動降格の可能性があるのは清水、京都、G大阪の3チーム。プレーオフ出場はその3チームに加えて福岡、湘南にも可能性が残っている。最終節にこれら5チームの直接対決はなく、また全チームがアウェイでの試合という状況となっている。

 清水は札幌と、京都は磐田と、G大阪は鹿島アントラーズと、福岡は浦和レッズと、湘南は柏レイソルとそれぞれ対戦予定。最終節は11月5日土曜日に14時からの同時刻キックオフが予定されている。

 残留圏の湘南、福岡、G大阪は勝利なら自力で残留決定。湘南はドローでも決定となる。17位の清水は引き分け以下なら他チームの結果にかかわらず自動降格決定であり、残留またはプレーオフに望みを繋ぐためには勝つしかない。

▽J1順位表(13位以下)
13位 勝点38 湘南ベルマーレ(最終節:vs柏)
14位 勝点37 アビスパ福岡(最終節:vs浦和)
15位 勝点36 ガンバ大阪(最終節:vs鹿島)
16位 勝点35 京都サンガF.C.(最終節:vs磐田)
17位 勝点33 清水エスパルス(最終節:vs札幌)
18位 勝点29 ジュビロ磐田(最終節:vs京都)*自動降格決定

【了】

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