古橋亨梧や旗手怜央に足りないのは? レアル・マドリードが示した歴然の差【欧州CL分析コラム】

2022年11月03日(木)12時22分配信

text by 編集部 photo Getty Images
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 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節が現地2日に行われ、セルティックはレアル・マドリードに1-5で敗れた。すでにグループ最下位での敗退が決まっていたスコットランド王者だが、改めてCLの厳しさを突きつけられる結果となった。(文:舩木渉)



セルティック、未勝利のままCL敗退


【写真:Getty Images】

 セルティックが5年ぶりに挑んだUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージの戦いが終わった。

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 前節終了時点でグループ最下位での敗退が決まっており、現地2日に行われた第6節のレアル・マドリード戦も1-5の大敗。最終成績は2分4敗、勝ち点2は全出場クラブの中で3番目に少なく、CLという舞台の厳しさを突きつけられる結果となった。

 今月1日にサッカー日本代表メンバーが発表され、セルティックからはFW前田大然がカタールワールドカップ出場の権利をつかんだ。一方、森保ジャパンへの招集歴があるFW古橋亨梧やMF旗手怜央は選出されず、「なぜ?」という疑問の声も聞かれた。

 カタール行きの切符を逃した彼らが悔しさをバネに発奮し、マドリー戦で森保一監督を後悔させるようなパフォーマンスを見せてくれるのではないか。マドリーの選手やサンティアゴ・ベルナベウに集まった5万人を驚かせるようなプレーを披露できれば、実力の証明となり、セルティックの今大会初勝利にもつながるのではないかと思っていた。

 しかし、現実はそう甘くなかった。チームで見ても、選手個々を見ても相手との間には歴然たる力量差があり、それはスコアにもはっきりと表れた。

 試合の立ち上がりは悪くなかった。開始2分に前田が相手のバックパスにプレスをかけ、ベルギー代表GKティボ・クルトワのクリアをカット。あわやゴールという場面を作り出したものの、以降はマドリーの一方的な攻勢となり、セルティックは防戦一方となる。

 そして、5分と20分にペナルティエリア内でのハンドを取られ、セルティックは2本のPKを献上。MFルカ・モドリッチとFWロドリゴにしっかり決められ、早い時間に2点のビハインドを背負うことになってしまった。

 14分には旗手、前田、古橋の3人が絡んだショートカウンターで相手ゴールに迫ったものの、古橋のシュートはクルトワの壁を破ることができず。数少ないセルティックのチャンスシーンは、ことごとくベルギー代表守護神に止められてしまった。

 最たる例が、35分の場面だろう。33分にFWリエル・アバダがマドリーのDFフェルラン・メンディのファウルを誘ってPKを獲得したが、DFヨシップ・ユラノヴィッチが蹴ったシュートはクルトワの完璧なセーブに止められてしまった。

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