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Jリーグ 1年前

移籍市場注目!? Jリーグで輝く若き逸材5人【GK/DF編】移籍か残留。去就に注目が集まる男

シリーズ:Jリーグで輝く若き逸材5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:半田陸


【写真:Getty Images】


生年月日:2002年1月1日(20歳)
所属クラブ:モンテディオ山形
2022リーグ戦成績:35試合0得点3アシスト

 20歳ながら、J2通算92試合出場という経験を持つ半田陸が、さらに上のカテゴリーでプレーするのは時間の問題かもしれない。ピーター・クラモフスキー監督の下で右サイドバックに定着し、攻撃的なサッカーを標榜する同クラブに欠かせない存在となっている。

 山形の育成組織出身で、元々はセンターバックだった。そこから、ペナルティーエリアにも積極的に入っていく攻撃参加が魅力のサイドバックに成長することに。各世代の日本代表でキャプテンを務めてきたようにリーダーシップを持ち合わせるパーソナリティーで、2019年のFIFA U-17ワールドカップ、今年のAFC U-23アジアカップなど、国際大会での経験も豊富だ。

 パリ五輪世代の中心としての期待も高く、9月にはU-21日本代表の一員として欧州遠征に参加。後日、イタリアの複数メディアがASローマへの移籍の可能性を報じている。今季からトヨタがメイン・グローバル・パートナーとなったローマに、新たな日本人選手が加わる可能性はあるのだろうか。

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