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【写真:Getty Images】
レロイ・サネ
生年月日:1996年1月11日(26歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
22/23リーグ戦成績:12試合出場/5得点3アシスト
代表通算成績:47試合出場/11得点5アシスト
先月中旬に怪我を負い、その状態が心配されたが、無事にカタール行きの切符を掴み取った。ストロングポイントはなんと言っても爆発的なスピードで、一瞬にして相手を置き去りにし、一気にゴール前へ侵入することはお手の物。とくにカウンター時の破壊力は異常だ。また、近年はポジショニングや狭いスペースでのプレーにも磨きがかかっているなど、より怖さは増している。前回のロシア大会は選出確実とされながらまさかの落選。その悔しさを晴らす舞台は整った。
セルジュ・ニャブリ
生年月日:1995年7月14日(27歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
22/23リーグ戦成績:14試合出場/7得点4アシスト
代表通算成績:36試合出場/20得点8アシスト
初のワールドカップに臨むワールドクラスのアタッカーだ。今季は開幕直後こそ大人しかったが、10月中旬以降にゴールとアシストを一気に積み重ね、大舞台を前に調子を高めてきた。素早いタッチで繰り出すドリブルの破壊力は申し分なく、ロングボールを引き出す動きも上手い。さらに175cmと上背はないながらもボディバランスに優れており、左右両足から強烈なシュートを放つことが可能と、なかなかに抑え込みづらい存在。勢いに乗らせるのは危険だ。
カリム・アデイェミ
生年月日:2002年1月18日(20歳)
所属クラブ:ドルトムント
22/23リーグ戦成績:10試合出場/0得点0アシスト
代表通算成績:4試合出場/1得点1アシスト
ナイジェリア人の父とルーマニア人の母の間に生まれ、ミュンヘンで育った将来有望なFW。30mをあのウサイン・ボルトよりも速い3.6秒で走ったとされているほどの驚異的なスピードを武器に違いを作り出せる存在であり、フィジカルとテクニックにも長ける。決定力はまだまだ伸ばしていく必要がありそうだが、計り知れないポテンシャルを秘めているのは確かだ。夢はバルセロナで憧れのリオネル・メッシとプレーすることだったそうだが、残念ながら叶いそうにない。
トーマス・ミュラー
生年月日:1989年9月13日(33歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
22/23リーグ戦成績:8試合出場/2得点3アシスト
代表通算成績:118試合出場/44得点40アシスト
自身4度目のワールドカップに臨む言わずと知れたベテラン。圧倒的なスピードやフィジカル、破壊力のあるドリブルがあるわけではないが、とにかく相手にとって危険なスペースを見つける眼が冴えており、そこを使う、あるいは使わせる巧さもピカイチ。そのためゴールとアシストの両方を大量に生産できる。この能力に関してはドイツ代表内No.1と言っても過言ではない。日本代表含めた対戦国の守備を攻略する上で、この男の“センス”がカギとなることは確かだろう。
ユスファ・ムココ
生年月日:2004年11月20日(18歳)
所属クラブ:ドルトムント
22/23リーグ戦成績:13試合出場/6得点4アシスト
代表通算成績:0試合出場/0得点0アシスト
ドルトムント下部組織時代、存在が圧倒的すぎるがゆえに年齢詐称まで疑われた神童だ。トップチームでもすでに圧巻の活躍を披露していて、今季はブンデスリーガで早くも10得点に直接関与している。嗅覚に優れ、どこからでもゴールを狙うことができる典型的な点取り屋で、スピーディーなドリブルも魅力。10代とは思えぬほどフィジカルもしっかりしているなど、まさに今後のサッカー界を牽引していくモンスターだ。サプライズ招集となった今回、当然ながら注目度は高い。
ニクラス・フュルクルク
生年月日:1993年2月9日(29歳)
所属クラブ:ブレーメン
22/23リーグ戦成績:13試合出場/10得点2アシスト
代表通算成績:0試合出場/0得点0アシスト
今季ブレーメンでゴールを量産しているFWが、ワールドカップメンバーという形でドイツ代表初招集を果たした。189cmの高さを誇る典型的な9番タイプで、最前線のターゲットとなり、ポストプレーで味方を生かす術を知っている。クロスへの合わせ方やワンタッチシュートも上手い。また、果敢に相手との競り合いに挑み、試合終盤でも走ることを止めないなど、タフさも魅力の1つと言えるだろう。“遅咲きの29歳”は、W杯が嬉しいドイツ代表デビューの地になるのか。