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【サッカー日本代表スタメン案】人手不足のボランチはどうする? カナダ戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表は17日、国際親善試合でカナダ代表と対戦する。コンディション面に不安を抱える選手が続出している中、FIFAワールドカップカタール2022前最後のテストマッチに、森保ジャパンはどのようなメンバーで臨むべきなのだろうか。スタメン案を紹介する。


これまでと違った組み合わせは有り?


【写真:Getty Images】

 カナダ代表は日本代表よりもFIFAランキングで下につけるが、ジョナサン・デイビッドやアルフォンソ・デイビスを筆頭に面白い若手が育ってきているなど、不気味な存在である。そんな伸び盛りのカタールワールドカップ出場国と本大会前に対戦できることは、日本代表にとってプラスな部分が大きいだろう。

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 日本代表はコンディション面に不安を抱えている選手が多い。そうしたことに加え、ドイツ代表やスペイン代表に手の内をすべて見せないためにも、このカナダ代表戦では、これまでなかったような組み合わせを試してもいいかもしれない。では、ここからはスタメン案を紹介していく。

 GKはシュミット・ダニエルだ。9月シリーズのエクアドル代表戦では素晴らしい活躍で無失点に貢献した。シント=トロイデンでも状態が悪くないだけに、ゴールマウスを託したい。

 右サイドバックは酒井宏樹。ベテランの域に入りやや怪我も増えてきたが、ピッチに立った際の存在感はやはり別格で、それは浦和レッズでも証明されている。状態に問題がないならば使わない理由はないと言っていいだろう。

 センターバックは主将の吉田麻也で、その相棒に谷口彰悟。冨安健洋は本大会まで休ませておきたい。また板倉滉は、起用できるとしても後半頭、あるいは途中からで十分だろう。

 中山雄太が離脱となり、本職の左SBは長友佑都1人になってしまった。そのため、このカナダ代表戦では伊藤洋輝をタッチライン際でテストしておきたいところ。カタールW杯に向け、同選手が安定感を発揮できるかどうかは重要なポイントとなる。

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