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あまり役に立たない、ローマの“小ネタ”選手名鑑。来日メンバー全員のあれこれを徹底紹介

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


ジャンルカ・マンチーニ(背番号23)
生年月日:1996年4月17日(26歳)
国籍:イタリア
22/23リーグ戦成績:15試合出場/0得点1アシスト

 2020年夏からローマでプレーするCB。不動のレギュラーで、キャプテンマークを巻くこともある。出身はモントーポリという人口約1万1000人の小さな街。実家はりんご農家として地元では有名らしい。

ロジェール・イバニェス(背番号3)
生年月日:1998年11月23日(23歳)
国籍:ブラジル
22/23リーグ戦成績:15試合出場/1得点0アシスト

 今季リーグ戦で全試合フル出場中の主力センターバック。2020年1月にアタランタからのレンタルで活躍が認められると、シーズン終了後に完全移籍に切り替わった。ワールドカップメンバーからは外れたものの、今年9月にはブラジル代表デビューを飾っている。父がブラジル人で母がウルグアイ人。

クリス・スモーリング(背番号6)
生年月日:1989年11月22日(32歳)
国籍:イングランド
22/23リーグ戦成績:15試合出場/3得点0アシスト

 2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドから加入。セリエAにきてから存在感を高めたセンターバックで、今季はリーグ戦15試合に出場。セットプレーの強さも魅力だ。ヴィーガンとして知られており、ローマ名物カルボナーラも諦めているようだ。

マラシュ・クンブラ(背番号24)
生年月日:2000年2月8日(22歳)
国籍:アルバニア
22/23リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト

 エラス・ヴェローナの下部組織で育ったあと2020年夏にローマへ移籍。ただ、期待値の高さほどの活躍を見せられておらず、ベンチを温めることが多くなっている。両親はアルバニア人で、幼いときに移民としてイタリアに。8歳でヴェローナの下部組織の一員になった。憧れの選手はジョルジョ・キエッリーニ。

ディミトリオス・ケラミシス(背番号60)
生年月日:2004年7月1日(18歳)
国籍:ギリシャ
22/23リーグ戦成績:なし

 今季はまだ出番がないものの、今年1月にトップデビューを果たしているギリシャ人センターバック。2020年にエンポリの下部組織に入団してユースの大会で優勝。その際のパフォーマンスが複数クラブの目に留まり、2021年にローマの選手になった。

レオナルド・スピナッツォーラ(背番号37)
生年月日:1993年3月25日(29歳)
国籍:イタリア
22/23リーグ戦成績:11試合出場/0得点1アシスト

 2019年にローマの一員になったサイドバック。昨年夏はイタリア代表としてユーロ2020(欧州選手権)で活躍するも、準々決勝のベルギー戦で負傷した。妻のミリアム・セッテさんは幼なじみ。2つ下のセッテさんが5歳のときに家族とともにスピナッツォーラの故郷フォリーニョに引っ越してきたのが縁だ。

ゼキ・チェリク(背番号19)
生年月日:1997年2月17日(25歳)
国籍:トルコ
22/23リーグ戦成績:10試合出場/0得点0アシスト

 今年夏にフランスのリールから獲得したトルコ代表の右サイドバック。今季は負傷離脱の時期を除いてコンスタントに起用されている。憧れの選手としては、マイコンやダニエウ・アウヴェス、カイル・ウォーカーを挙げている。9人兄弟の末っ子で、幼い頃から家事をよく手伝っていたという。

フィリッポ・ミッソーリ(背番号58)
生年月日:2004年3月24日(18歳)
国籍:イタリア
22/23リーグ戦成績:なし

 2013年からローマの下部組織に所属している右サイドバックで、各世代別イタリア代表を経験している有望株。トップデビューはまだだが、今季はセリエAでも1度ベンチ入りを果たした。プリマヴェーラのリーダーの一人。

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