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あまり役に立たない、ローマの“小ネタ”選手名鑑。来日メンバー全員のあれこれを徹底紹介

text by 編集部 photo by Getty Images

MF


【写真:Getty Images】


ロレンツォ・ペッレグリーニ(背番号7)
生年月日:1996年6月19日(26歳)
国籍:イタリア
22/23リーグ戦成績:13試合出場/1得点4アシスト

 ローマの主将を務めるMF。ローマの下部組織で育ったあと、サッスオーロで経験を積み、ローマが2017年に買い戻しオプションを行使して復帰した。初の所属クラブは、父トニーノさんが監督を務めていたチーム。トニーノさんは地元スポーツクラブの幹部を長年務めている。

ネマニャ・マティッチ(背番号8)
生年月日:1988年8月1日(34歳)
国籍:セルビア
22/23リーグ戦成績:15試合出場/1得点1アシスト

 マンチェスター・ユナイテッド退団に伴い、今年夏にフリーで加入。ジョゼ・モウリーニョ監督と再会する形に。当初は背番号を21に選んだが、その後パウロ・ディバラの加入が決まったため、8に変更した。弟のウトシュもプロサッカー選手。サウジアラビアのアブハに所属しているMFだ。

エドアルド・ボーヴェ(背番号52)
生年月日:2002年5月16日(20歳)
国籍:イタリア
22/23リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト

 下部組織出身で、2020年にトップ昇格を果たしたMF。今季先発での起用はまだだが、イタリアの各世代別代表を経験してきた有望株だ。ローマ加入の経緯はブルーノ・コンティ。地元クラブでサッカーを始めたボーヴェは、ローマのレジェンドの目に留まり、通常2回あるトライアルで一発合格扱いとなったという。

クリスティアン・ヴォルパート(背番号62)
生年月日:2003年11月19日(19歳)
国籍:イタリア
22/23リーグ戦成績:4試合出場/1得点1アシスト

 2020年に加入。下部組織で10番を背負い、すでにトップチームでも2ゴールを挙げている。イタリアにルーツを持つ両親のもとオーストラリアに生まれ、ローマ加入前はシドニーのクラブでプレーしていた。代理人はレジェンド、フランチェスコ・トッティが運営するエージェンシー。

マディ・カマラ(背番号20)
生年月日:1997年2月28日(25歳)
国籍:ギニア
22/23リーグ戦成績:8試合出場/0得点0アシスト

 今年夏にオリンピアコスからレンタルでやってきたギニア人MF。加入当初は終盤のみの出場が多かったが、次第に存在感を強め、ジョゼ・モウリーニョ監督の信頼をつかんだ。好きな番号は「4」。少年時代の憧れは元ミランのカカ。

ベンジャミン・タヒロビッチ(背番号68)
生年月日:2003年3月3日(19歳)
国籍:スウェーデン
22/23リーグ戦成績:1試合出場/0得点0アシスト

 今月13日にトップデビューを果たしたばかりの若手MF。スウェーデン・ストックホルム近郊の街の生まれだが、ルーツはボスニアにある。2021年2月にローマに加入。所属していたヴァーサルンドにローマが支払った金額は、育成補償としての20.4万ユーロ(約3000万円)。

フィリッポ・トリーピ(背番号65)
生年月日:2002年1月6日(20歳)
国籍:イタリア
22/23リーグ戦成績:なし

 ローマ生まれのローマ育ち。U-17でキャプテンマークを巻くなどリーダーシップも持ちあわせている。2020年11月のヨーロッパリーグ・CFRクルージュ戦でトップデビュー。守備的MFとセンターバックを得意とするインテリジェンスあふれる若手と評価されている。

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