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カタールW杯最高のストライカーは誰だ? サッカー選手CF能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯を戦う実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は11月30日時点)。


10位:ガブリエウ・ジェズス(ブラジル代表/アーセナル)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年4月3日
市場価値:7500万ユーロ(約90億円)
22/23リーグ戦成績:14試合5得点6アシスト
ブラジル代表通算成績:58試合19得点13アシスト


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 パルメイラスの下部組織時代から既に異彩を放っていたガブリエル・ジェズスは、20歳の時にペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティに加入。出場時間が限られている中で少しずつ得点を重ねていき、20/21シーズンには公式戦53試合23得点14アシストを記録するなど、チーム内での存在感を着実に増していった。しかし、出場時間が減少したジェズスは今夏クラブを離れることを決意。今季からはアーセナルの新エースとしてチームの躍動に大きく貢献している。

 このブラジル代表の最大の持ち味は、1人でも局面を打開できる高い「テクニック」。細かいタッチを活かした小回りで相手の逆を突き、その上、推進力もある。多少荒削りな部分はあるものの、十分「ドリブル」で違いを生み出すことができる。このスキル故に、シティ時代にはWGとしてもプレーすることが多く、ペップ・グアルディオラ監督にとっても最高のオプションであり続けた。
 
 ボールを持っていない時はピッチ上を駆け回って味方のためにスペース創出したり、積極的に相手DFの背後へと抜け出し、好機を演出。ポジショニングの良さにも定評があり、相手DFとの細かい駆け引きで視野から一度外れてからゴール前に飛び込むなど、ボール非保持時でも存在感を発揮でき、決定力も申し分ない。

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