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世界に見つかる? サッカー日本代表、市場価値ランキング1~10位。カタールW杯で輝いた男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:伊東純也(スタッド・ランス/フランス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月9日(29歳)
市場価値:900万(約10.8億円)
大会成績:4試合0得点1アシスト
22/23リーグ戦成績:12試合4得点1アシスト

 最終予選で苦しんだ日本代表をワールドカップ出場に導いた伊東純也は、本大会でも献身的なプレーでチームを支えた。本大会では5バックで戦った時間が長かったというチーム事情もあり、右ウイングバックに入った伊東純也は守備に時間を割くことが多かったが、スペイン代表戦では鋭い出足からボールを奪い、堂安律の同点弾をアシストしている。

 2年半を過ごしたベルギーのヘンクではゴールとアシストを量産し、リーグ屈指のアタッカーという評価を得た。今夏には29歳の伊東にスタッド・ランスがクラブ史上最高額の移籍金を支払って獲得している。クラブの眼に狂いはなく、新天地で伊東は12試合4得点と結果を残している。

 当然、その活躍は市場価値に反映されている。ヘンク加入直前に200万ユーロ(約2.4億円)だった市場価値は、4年弱で4.5倍に。来年3月に30歳となるにもかかわらず、価値が上がり続けているのは珍しいが、その活躍を見れば不思議ではない。

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