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世界に見つかる? サッカー日本代表、市場価値ランキング1~10位。カタールW杯で輝いた男たち

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:南野拓実(ASモナコ/フランス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日(27歳)
市場価値:1000万ユーロ(約12億円)
大会成績:3試合0得点0アシスト
22/23リーグ戦成績:9試合1得点3アシスト

 森保一監督の下で最も多くの試合に出場し、最多タイの得点数を記録したのは南野拓実だったが、4年に一度の大舞台は不完全燃焼に終わった。トップ下のポジションは鎌田大地に明け渡す形となり、本大会では3試合の途中出場に留まった。ラウンド16のPK戦では勇気を持って1人目のキッカーに名乗り出たが、不運にも失敗に終わっている。

 ザルツブルク時代にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でリバプールからゴールを奪い、同クラブへの移籍を果たしたが、ビッグクラブでは出場機会に恵まれなかった。この夏にはフランスのASモナコに完全移籍するも、試合勘やゲーム体力の問題もあり、フルパフォーマンスを発揮できているとは言い難い。

 それは市場価値にも反映されている。欧州CLで活躍した直後、500万ユーロ(約6億円)から1250万ユーロ(約15億円)まで跳ね上がったが、プレミアリーグで過ごした2年半は停滞。今年11月には1000万ユーロ(約12億円)まで下がっている。

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