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キレが半端ない! 香川真司、セレッソ大阪時代のスーパーゴール! 無双状態で決めた伝説的一撃

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



2009年、香川真司は無双状態だった

 香川真司は、セレッソ大阪で公式戦127試合57得点という成績を残して欧州へと活躍の場を移した。その中でも、C大阪サポーターの記憶に深く刻まれているのが、2009年4月に生まれた衝撃のスーパーゴールと言えるだろう。



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 J2第9節、アウェイでの北海道コンサドーレ札幌戦。この試合でC大阪は1-4と大敗を喫している。しかし、香川は圧倒的な輝きを放ってみせた。

 1点ビハインドで迎えた19分、香川は味方とのワンツーからボックス内に侵入すると、鮮やかな股抜きでDF1人をかわし、さらに左足の柔らかいタッチで2人目もひらりとかわす。そして最後はそのカバーに入った3人目のDFとゴールから飛び出したGKまでも置き去りにし、左足で無人のゴールへとシュートを流し込んだのである。

 相手が密集しているボックス内、かつ利き足ではない左足でのタッチが多いながら、一切ボールコントロールを乱すことなく、思った通りにゴールへと迫っているのがこの得点の凄いところ。2009シーズンのリーグ戦44試合で27得点16アシストを記録したことからも分かる通り、この時代の香川のキレは凄まじく、誰も止めることができなかった。

 その香川が2023シーズンよりC大阪に戻ってくる。かつてほどのキレはないかもしれないが、やはり注目度は高い。再びスーパーゴールでC大阪サポーターに歓喜を届けることができるだろうか。

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