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最高額は誰だ! 22/23冬の移籍金ランキング16~20位。トップ20唯一の欧州→南米も

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 欧州主要リーグの2022/23シーズンの冬の移籍市場が1月31日で閉幕した。今冬はワールドカップ後、初めての移籍市場だったこともあり、例年以上に多くの選手が活躍の場を移すこととなった。今回は、22/23シーズン冬の移籍金ランキングを紹介する。(移籍金、市場価格は『transfermarkt』を参照。移籍金は1ユーロ×120円換算)


20位:ジェルソン(フラメンゴ/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日
前所属:マルセイユ(フランス)
移籍金:1500万ユーロ(約18億円)
今季リーグ成績:10試合2得点0アシスト(リーグアン)


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 今冬の移籍金ランキング・トップ20で唯一ヨーロッパから南米への移籍となったのがジェルソンだ。

 “ブラジルのポグバ”と呼ばれることもあるジェルソンは、ブラジル代表経験もあるMF。昨秋から古巣フラメンゴに復帰する可能性が伝えられており、年始に取引がまとまった。

 ジェルソンはフルミネンセの下部組織で育ってトップデビューを飾ったあと、ローマへ移籍。ローマでは苦戦したものの、2018/19シーズンにレンタルされたフィオレンティーナで好印象を残すと、その後はフラメンゴへ移籍した。そして2021年夏にマルセイユで欧州復帰。2021/22シーズンのリーグアンでは開幕当初こそ苦しんだものの次第に適応し、9ゴール7アシストとMFでありながら見事な成績を残している。

 ブラジル復帰とはいっても、まだ25歳。その能力の高さは間違いないだけに、慣れ親しんだ地でさらに価値を上げるかもしれない。

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