横浜F・マリノス 最新ニュース
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季5度目のJ1リーグ優勝を果たした横浜F・マリノスは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて7人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。
MF：木村卓斗（背番号34）
【写真：Getty Images】
生年月日：2000年3月16日（22歳）
前所属： 明治大学
2022リーグ戦成績：-
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横浜F・マリノスユース在籍時、2018Jユースカップ決勝戦で決勝点をマークして優勝の立役者となった木村卓斗は、高校卒業後に明治大学へ進学した。一度マリノスを離れたが、同大学2年時に右サイドバックからボランチへコンバートされると才能が開花。昨年7月に2023シーズンからの加入が内定した木村は、第96回関東大学サッカーリーグベストイレブンに選出されるまでに成長した。
木村の持ち味は高いボール奪取能力だ。身長170cmとやや小柄だが、強靭なフィジカルを持っており、大柄な選手にも当たり負けすることがほとんどない。ビルドアップ能力にも長けており、正確なパスでチームを落ち着かせつつ試合を組み立てることができる。注目の大卒ルーキーの1人だ。
現マリノスのボランチにはキャプテンの喜田拓也と藤田譲瑠チマ、右サイドバックには小池龍太と松原健がいる。そのため定位置確保は容易ではないが、果たして期待のルーキーはプロ1年目から即戦力として活躍できるか。
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