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川崎フロンターレが3連勝

　明治安田生命Jリーグ第12節、川崎フロンターレ対サガン鳥栖が7日15時キックオフで行われ、川崎が1-0で勝利した。前節後半アディショナルタイムの劇的ゴールで今季初の連勝を果たした川崎は、前節逆転負けを喫している15位の鳥栖をホームの等々力陸上競技場に迎えた。

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　生憎の雨となったゴールデンウィーク最終日の一戦は、川崎が序盤からテンポ良く攻撃を仕掛けた。川崎の前半のボール支配率は53％とそれほど高くはなかったが、シュート13本のうち10本を枠内に飛ばすなど、鳥栖のゴールに何度も迫った。しかしスコアは0-0のまま、前半が終了した。

　川崎は後半立ち上がりも猛攻を続けた。ただ、46分の綺麗な崩しから車屋紳太郎のシュートはクロスバーを叩き、49分のジョアン・シミッチのミドルシュートもポストにはじかれ、なかなかゴールネットを揺らせない。

　51分、ようやく川崎の攻撃が実る。右サイドの家長昭博のふんわりとしたパスから、中央に走り込んだ脇坂泰斗がワントラップから冷静に決めて、待望の先制点を挙げた。

　リードを許した鳥栖もタフに戦い幾つかチャンスを作ったが、同点に追いつくことはできず、そのまま1-0で試合は終了した。

　川崎は今季初のホーム戦での勝利で3連勝を飾り、本来のチームの姿を取り戻し始めている。

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