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海外サッカー 11か月前

最高! 欧州で輝いた日本人ベストイレブン。このままサッカー日本代表のスタメンにしたい11人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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今では数えきれないほどの日本人選手がヨーロッパを舞台に戦っている。その中でも、特別な輝きを放ったのは果たして誰なのだろうか。今回は、2022/23シーズンに欧州クラブで目を見張る活躍を披露した日本人選手をベストイレブンという形で紹介する。(成績は24日時点で『transfermarkt』を参照)


GK:中村航輔


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年2月27日
所属クラブ:ポルティモネンセ(ポルトガル)
22/23リーグ戦成績:29試合44失点


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 一昨年の冬に柏レイソルからポルティモネンセに渡った中村航輔だが、当初は苦労した。加入1年目は怪我の影響もあって公式戦出場が「0」に終わり、2年目はベンチを温める日々。その影響もあってか、2021年6月を最後にサッカー日本代表からも声がかからなくなった。

 しかし、在籍3年目となった今季にようやく本来の実力を発揮。それまでレギュラーだったサムエル・ポルトガルが強豪ポルトに移籍したことで中村が1番手となり、第5節のファマリカン戦以降、すべてのリーグ戦でフル出場を果たしている。今年1月のベンフィカ戦では実に11本のシュートを防ぐなど、抜群の反射神経を生かしたセービング技術は現地でも高く評価されている。

 データサイト『Sofa Score』によると、今季リーグ戦におけるここまでのセーブ数は132本で、ボックス内からのシュートのセーブ数は89本。いずれもリーグトップの数字であり、今季残り1試合ということを考えても、この座を守り抜くことがほぼ確実だ。得点力不足のポルティモネンセにおいて、失点数を抑えられる中村の存在は非常に大きかったと言っていいだろう。

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