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大迫勇也＆武藤嘉紀が魅せた完璧な連係

　明治安田生命J1リーグ第18節、アビスパ福岡対ヴィッセル神戸が25日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイチームが3-0の勝利を収めた。この試合では、ヴィッセル神戸FW大迫勇也が相手を欺く完璧な連係から今季のリーグ戦12ゴール目を決めている。

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　そのゴールは、0-0で迎えた22分に生まれた。

　自陣右サイドでボールを持った相手に対して武藤嘉紀が後方から猛プレス。相手のパスミスを誘発させるとピッチ中央にいた大迫が拾ってゆっくり持ち上がり、右サイドを駆け上がってきた武藤へパスを送る。すると、武藤はペナルティーエリア中央を見ながらマイナス方向へグラウンダークロス。相手2人を欺く鋭いラストパスを送り、最後は大迫が冷静に決めてみせた。

　ヴィッセル神戸は大迫と武藤の見事な連係で先制すると、60分と87分に武藤がゴール。敵地でアビスパ福岡を3-0で下し、2位に浮上した。