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日本代表 10か月前

06年ドイツW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくらだった?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:稲本潤一(背番号17)

2006年ドイツW杯の日本代表MF稲本潤一
【写真:Getty Images】


生年月日:1979年9月18日
日本代表成績:82試合5得点3アシスト
ドイツワールドカップ成績:2試合0得点0アシスト
市場価値:225万ユーロ(約3億1500万円)
所属クラブ:ウェスト・ブロムウィッチ(イングランド)

 2002年日韓ワールドカップで2ゴールを決めた稲本潤一は、ドイツワールドカップで2試合に出場した。

 日韓ワールドカップのあとでイングランドのフラムへ移籍した稲本。最初の頃はコンスタントにプレーしていたが、徐々に出番が減っていくと、2004年6月1日に行われたイングランド代表との国際親善試合で負傷。ウェスト・ブロムウィッチに移籍したものの出番なく、年末から3カ月の短期レンタルで2部のカーディフに移籍して試合勘を取り戻した。

 その後、ワールドカップイヤーの2005/06シーズンはプレミアリーグで22試合に出場し、まずまずの形でドイツワールドカップに臨んだ。3-4-1-2のシステムだった第1戦オーストラリア代表戦はベンチだったが、第2戦のクロアチア代表戦に途中出場すると、第3戦のブラジル代表戦はフル出場した。

 だが、初戦で狂った日本代表の歯車は元に戻らなかった印象。稲本自身ものちに、選手として最も充実していたであろう時期に最大限のパフォーマンスが発揮できなかったことへの後悔を口にしていた。

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