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日本代表 10か月前

06年ドイツW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくらだった?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:川口能活(背番号23)

2006年ドイツW杯の日本代表GK川口能活
【写真:Getty Images】


生年月日:1975年8月15日
日本代表成績:116試合95失点
ドイツワールドカップ成績:3試合7失点
市場価値:250万ユーロ(約3億5000万円)
所属クラブ:ジュビロ磐田

 1998年フランス大会から4大会連続でワールドカップに参加している川口能活は、2006年の正GKを務めた。

 横浜F・マリノスでプロキャリアを始めた川口は、2001年にイングランドのボーツマスへ。その後デンマークのノアシェランでのプレーも経験して、2005年にジュビロ磐田でJリーグ復帰を果たした。

 2002年大会は楢崎正剛の控えという立場だったが、ドイツワールドカップでは全試合にフル出場。3試合で7失点は納得のいく数字ではなかったが、川口は第2戦のクロアチア代表戦で大きなインパクトを残した。前半22分のPKを見事に止めて、勝ち点1の獲得に貢献している。ダリヨ・スルナのPKはゴール右の際どいコースに飛んだもので、決して簡単なセーブではなかったが、左手一本でスーパーなセーブを披露している。

 このクロアチア代表戦は、ワールドカップ通算6試合でゴールを守った川口にとって、唯一のクリーンシート。自らの手で勝ち点をたぐり寄せた試合だった。

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