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海外サッカー 9か月前

最強の海外日本人選手は誰だ!? 能力値ランキング1〜10位。久保建英や三笘薫の凄みは?

シリーズ:23/24能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:三笘薫(みとま・かおる)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年5月20日
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
22/23リーグ戦成績:33試合7得点6アシスト

 昨季、世界最高峰のプレミアリーグで三笘薫は躍動した。ロベルト・デ・ゼルビ監督の元で左サイドのレギュラーとなり、十八番のドリブルを武器に幾度となく相手DF陣を脅かした。充実の1年を経て迎えた今季も、第1節のルートン・タウン戦でさっそくアシストをマークするなど、期待感は果てしなく大きい。

 Jリーグ時代から光っていたドリブル「スキル」は、先述の通り世界最高峰の舞台でも脅威となった。一瞬の加速で相手を置き去りにし、狭いスペースにスルスルと侵入して何度もチャンスを演出。昨季のドリブル成功数は59回(データサイト『Sofa Score』を参照)を数え、リーグトップ5に名を連ねている。また、前からのプレスをサボらず、全力で戻って最終ラインを助けるなど、三笘は守備時の貢献度も高い。「守備」は攻撃的選手として比較的高い「58」となった。

「攻撃」の数値は「81」。決して低くないが、そこまで飛び抜けなかった。理由は、昨季のゴール数が期待値以上に伸びなかったこと。とくに終盤戦は決めるべきところで外してしまうことがあり、最終的にはゴール期待値(8.1)が得点数を上回る結果となっている。今季は仕留めるべきところでクオリティーを示し、2桁得点の大台に乗せたい。

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